トレーニングメニューの作成において、性差が考慮されていないことが多いのも女性アスリートが怪我をする要因。男性中心だったスポーツ界の歴史的背景から、トレーニングの裏付けとなるデータのほとんどは、男性アスリートの被検者から導かれてきた。一方、月経周期を考慮したスポーツにおける女性の体の研究は不足している。
出張キャバクラ
永里さんも「同じ結果が得られないのに、男性と同じメニューをしているから女性の体の長所を生かせていない」と肌身で感じた。ドイツで13年から3シーズンプレー。体の大きい海外の女子選手は、男子のメニューにも取り組むことができていた。